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キャリアガイダンス
本学では「社会的および職業的⾃⽴に関する指導(キャリアガイダンス)」として、次のプランのもと学⽣指導にあたっています。 ※ここに挙げられた科⽬の詳細については本学 シラバスを参照ください(2021年度カリキュラム準拠)。
正課教育では教養教育科⽬の⼀部に、社会的および職業的⾃⽴につながる内容が含まれています。正課外教育では学⽣の任意参加による各種講座や、個別アドバイスなどを⾏っています。
<正課>
国際⽂化学部・⾳楽学部・健康⽣活学部における教養教育科⽬のうち、以下の科⽬等がキャリア教育につながります(看護学科については別カリキュラムとなり、学科欄掲載の指導⽅針に基きます)。
キャリア形成講座 教養セミナー キャリアデザインセミナー インターンシップ
寄附講座 情報処理基礎 アプリケーション演習 SPI⾮⾔語分野対策演習 など
<正課外>
⼊学時から始まるきめ細かな指導で、学⽣の就職活動を⽀援します(詳しくは「就職支援プログラム」参照)。
⽀援プログラム1
職業適性テスト 総合就職テスト 公務員試験対策講座 就職試験対策講座
⽀援プログラム2
就職ガイダンス 各種セミナー 個⼈⾯談 専門職に特化した形のガイダンス 情報提供 これらが対象学年ごとの年間スケジュールに組み⼊れられています。
英語学科は、⾼度な英語運⽤能⼒と国際的視野を⾝につけ、社会の様々な分野で活躍できる⼈材の育成を⽬標としています。卒業後の進路は、教育関係では中学校・⾼等学校の英語教諭、⽇本語教師、⼦供英語教室の指導者など、⼀般企業(航空・ホテル業、観光・旅⾏業、⾦融業など)では英語⼒を⽣かした海外取引部⾨での活躍が期待されます。本学科では、それぞれの職種に応じたカリキュラムを⽤意し、各種就職⽀援を⾏っています。
<正課における取り組み>
1.本学科では、卒業後の進路や仕事と結びついた下記の英語の専門領域(系)の科目を選択し、その系を中心に履修してゆきます。
(1) [異文化理解]:英語圏の文化や文学、異文化コミュニケーションについて学び、日本やアジアの文化について英語で理解を深める。
(2) [国際キャリア]:グローバル企業や英語を使う様々なキャリアについて学び、エアライン・ホテル・観光・通訳・オフィスなどで用いられる英語を修得する。
(3) [英語教育]:中学校・高等学校英語教員免許取得に必要な「英語科教育法」のほかに、早期英語教育の教授法などを学ぶ。
各専門領域(系)の下記の科目がキャリア教育につながるものと位置付けています。
1年次
[異文化理解]
異文化コミュニケーション論
English Media Literacy
[国際キャリア]
英語とキャリア
グローバル企業を知るI
[英語教育]
発音リズム法 など
2年次
[異文化理解]
異文化トレーニング
Asian Cross-Cultural Studies
Japanese Culture Studies
[国際キャリア]
グローバル企業を知るII
国際コミュニケーション論
経営学
ビジネス英語入門
[英語教育]
英語の発想と表現入門
言語学入門
英米文学入門I
英語科教育法 I・II など
3年次
[異文化理解]
Introduction to Multiculturalism
Japan in English Media
Comparative Cultural Studies
[国際キャリア]
ビジネス・ライティング
ビジネス・プレゼンテーション
通訳ガイド演習I・II
観光学
[英語教育]
Teaching Young Learners Workshop I・II
Language Acquisition
英語科教育法 III・IV など
4年次
[英語教育]
教育実習 など
2.以上3つの系から、⾃分の興味や将来の進路に合わせて1つを選び、その系を中⼼に履修してゆきますが、他の系からの科⽬も履修可能です。
3.中学校・⾼等学校英語教員免許の取得希望者のために、英語科教育法など、教職に関する科⽬が設けられています。
4.⽇本語教員をめざす⼈は、⽇本語教員養成課程の科⽬から「⽇本語学概論」「⽇本語教育講義I・II」などの必修科⽬と、「⽇本語学セミナーI・II」「⽇本⽂学概論」「Introduction to Multiculturalism」などの科⽬を選択します。
5.海外での就労体験を⽬的とした「海外インターンシップA・B」(選択)も配置されています。
<正課外における取り組み>
1.航空会社・ホテル、旅⾏代理店などに就職をするためには、旅⾏・観光に関する知識が必要であり、特に接客業(キャビンアテンダント、グランドスタッフ、ホテルのフロントなど)を希望する学⽣は、いつも笑顔が⾒せられるか、マナー・⽴ち振る舞いが良いか、敬語が適切か、他⼈への思いやりがあるか、などが⾯接で評価されます。それらは、⾃分1⼈では習得する事が難しいので、「ホスピタリティ・ツーリズム研究会」や「広告・メディア研究会」というサークルの中でプロの講師の⽅々をお招きしたり、各業界で活躍されている⽅たちに講演をしてもらったりしています。
2.後期に就職活動報告会を開催し、4年次学⽣の就職活動体験について聞く機会を設けています。同じく後期に卒業⽣シンポジウムを開催し、社会で活躍している卒業⽣にその就業意識や仕事内容などを話してもらっています。 これらは、学⽣が、⾝近な先輩の実際の体験談を聞くことによって、将来のキャリアや就職活動に対する意識を⾼め、⽬標をもって充実した学⽣⽣活を送ってもらうことに役⽴っています。
3.英語教諭免許の取得希望者に対しては、英語⼒、⼈間⼒、コミュニケーション⼒向上に向けての課題に取り組ませ、⾃分の⽣活、学習姿勢、対⼈関係などを定期的に振り返る活動をしています。 また、年に3回、1年⽣から4年⽣までの合同特別授業を⾏い、教職履修者達の縦の繋がりを通して学び合える環境を整えています。 教員をしている卒業⽣に授業を⾒せてもらったりアドバイスをもらったり、外との繋がりも⼤切にしています。教員採⽤試験対策としては、教職⽀援室主催で、学習会をしています。 同じ⽬的を持っている学⽣どうしで刺激を与えながら勉強をする機会を整えています。
4.⽇本語教員をめざす学⽣たちは、⽇本語教育研究会で、留学⽣や学外の外国⼈の⽅に⽇本語を教える活動を⾏っています。
5.企業が就職希望者や社員の英語⼒を判断する際にTOEICが使われる機会が増えているため、卒業までにTOEIC800点以上を取得することを⽬標とし、スコアアップを奨励しています。
TOEICをはじめ、TOEFL、IELTS のスコアアップをめざす学⽣に対しては、個別・グループ指導を⾏っています。 なお、本学ではTOEIC IPを年に4回以上実施していますので、⾃分の英語⼒を客観的数値として把握し、次の⽬標レベルを設定することが常に可能です。
⽇本⽂化学科は、⼤学の学問とキャリア教育プログラムを同時に学ぶことができる新しい学科です。1年⽣で学問・研究とは何かを知るために、基礎・教養科⽬を学び、研究発表・論⽂執筆のための技術を学びます。2年⽣からは将来希望する職業につながる2つのコース(⽇本語⽇本⽂学コース・地域ビジネスコース)から1つを選択し、それぞれの専⾨科⽬を履修し、少⼈数制の専⾨セミナーで専⾨知識をより実践的に学びます。
この学科の⼤きな特徴は、それらの専⾨知識を将来希望する職業(業種、企業、職種)に直結させるために、特別な取り組みをしているところです。企業、⾃治体、NPO法⼈などの協⼒を得て、PBL・Project Based Learning(職業体験型授業)を実施し、短期・⻑期インターンシップを実施します。また、古くからの「国際都市⻑崎」でビジネスを⾏う企業や、国際交流・観光事業を推進している⾃治体などから講師を招き、⼤学にいても、実社会の情報を得られ、外との交流ができる環境を作っています。また、「将来の仕事」に繋がる資格の取得に関しても様々な⽀援を⾏っています。
⼤学を出てどのような⼈⽣を送るかを⼤きく左右する「就職」は、⼈に決めてもらうのではなく、「⾃分で探し、⾃分で⾒つけ、⾃分で努⼒して」勝ち取っていくものです。⽇本⽂化学科では、そのような⾃⽴した積極的な就職活動を⼒いっぱい⽀援しています。
⽇本語⽇本⽂学コース
(1)国語科教員養成
中学校、⾼校の国語教員を養成します。⽇本⽂化、⽇本語学などの専⾨分野、さらに現代社会や東アジアの⽂化にも豊かな知識を持った、魅⼒的な教員育成を⽬指しています。
<正課における取り組み>
・⽇本⽂学セミナーⅠ・Ⅱ
・⽇本語学セミナーⅠ・Ⅱ
・漢⽂学セミナー
・国語科教育法Ⅰ〜Ⅳ
<就活⽀援システム>
・教育実習
・国語教職学習会(教員採⽤試験対策)
・卒業⽣の国語科教員による講演会
・教材研究、模擬授業、学校⾒学
・教職⽀援室との連携
(2)⽇本語教員養成
現在、政府は海外からの旅⾏客や外国⼈就労者の積極的な受け⼊れを進めています。また、⾼校や⼤学の国際化も急速に進んでいます。今後、⽇本に暮らす外国⼈は増加の⼀途をたどるでしょう。
⼈の移動のボーダレス化に伴い、海外で⽇本語を学ぶ⼈の数も益々増加しています。専⾨的な知識と技能を持った⽇本語教員の需要が世界的に⾼まっています。⽇本⽂化学科では、⻑崎で暮らす外国⼈や海外の⼤学で⽇本語を学ぶ学⽣に実際に⽇本語を教える実践の場を数多く準備し、専⾨職としての⽇本語教員を養成しています。また、全国・全世界で⽇本語教員として活躍している本学卒業⽣のネットワークを作り、教育、研究、そして、就職に関する情報交換を⾏っています。
<正課における取り組み>
・⽇本語教育講義Ⅰ(コースデザイン論)
・⽇本語教育講義Ⅱ(⾔語政策:地域⽇本語教育)
・⽇本語教育講義Ⅲ(教育・⼼理・⾔語習得)
<就活⽀援システム>
・⽇本語学校でのインターンシップ
・海外での⽇本語教育実習
・卒業⽣の⽇本語教員による講演会
・留学⽣との交流会や勉強会のボランティア参加
(3)図書館司書養成
落ち着いて本を読むのが好きな⼈も、企画やイベントが⼤好きな活発な⼈も司書を⽬指しています。図書館は情報発信、地域興こしの花形です。この学科では、地域の図書館のさまざまな役割について幅広く学べるプログラムがあり実践⼒・応⽤⼒を⾒につけられます。
地域ビジネスコース
(1)地⽅⾃治体職員(公務員)
地⽅⾃治体の主な仕事はそこの住む⼈たちに⾏政サービスを提供することです。しかし、最近は、⼈⼝減少、少⼦⾼齢化の問題、若者の都市への流出、観光客の伸び悩みなどの問題を解決するため、地⽅創⽣、まちづくり・まちおこし事業など、単に⾏政サービスの提供だけでなく、多くの事業を積極的に計画し、地域の⼈たちと共に実施していく、より能動的な仕事も増えています。
<正課における取り組み>
・地域マネジメント論
・公共経営論
・地域研究
・地域・⾏政と法
・地⽅⾃治論
・企画実務論
・政治学
<就活⽀援システム>
・専⾨学校講師による公務員試験対策講座
・公務員研究会(部活動)
・⾃治体での短期・⻑期インターンシップ(キャリアデザイン実習a〜c)
(2)⼀般企業に就職
多くの学⽣は⻑崎県内外の企業に就職します。今は、就職率はほぼ100%ですが、⾃分の性格にあった仕事、やりたいこと、⼊りたい企業などを早い時期に決められるように⽀援します。また、就活に有利な資格試験も⼤学内で受けられます。また、⼤学が、国際観光都市でもある⻑崎の中⼼地にあるため、観光・旅⾏業への就職も⼈気があります。
<正課における取り組み>
・経営学
・経済学
・マーケティング論
・観光学
・広告論
・ビジネス英語⼊⾨
・⼥性リーダーシップ論
・⼥性起業論
・地域経済学
・⺠事法
<就活⽀援システム>
・⼥性起業家、NPOの代表者による講演会や企業説明会
・地元企業での短期・⻑期インターンシップ(キャリアデザイン実習a〜c)
・ホスピタリティ&ツーリズム・旅⾏業研究会(部活動)
・⽇商PC検定、TOEIC試験、⽇商ビジネス英語検定の受験のための⽀援
⾳楽学科はコースによりキャリアへの取り組みが若⼲異なります。 演奏表現コースでは芸術表現の探求ならびに⾳楽教育者としての指導を主眼とし、⾳楽⽂化コースでは⾳楽に関する社会活動を主眼とします。 卒業後、各コースの特徴を活かした就業につながるものとして、カリキュラムにおける指導ならびに各種⽀援を⾏っています。
<正課における取り組み>
本学科専⾨教育科⽬中、以下の科⽬がキャリア教育につながるものと位置付けています。
1年次
①⾳楽基礎講座ab
②⾳楽現場学習Ⅰab
③演奏実践・研修ab
2年次
①⾳楽セミナーⅠ ab
②⾳楽現場学習Ⅱab
③コミュニケーションと⽂章
④演奏実践・研修 cd
3年次
①⾳楽セミナーⅡ ab
②音楽文章力養成講座
③⾳楽社会・業界研究
④演奏実践・研修ef
4年次
①⾳楽文化ゼミナールⅡa
②Ⅱ演奏実践・研修gh
など
<正課外における取り組み>
「ヤマハ演奏グレード・指導グレード」「MIDI検定」資格希望者に対する指導その他を⾏っています。
⾷⽣活健康学科は、社会のさまざまな分野で適正な栄養管理・指導が出来る⼈材の育成を⽬的としています。 職場としては病院や福祉施設、学校、企業などが想定されますが、広い視野を持って社会に適応できるよう、⽀援を⾏っていきます。
<正課における取り組み>
本学科は管理栄養⼠国家試験受験資格を得るための教育課程を展開しているため、専⾨科⽬のほとんどがキャリア教育の⼀環と⾒なすことができます。 特に3・4年次には種々の現場で活躍している管理栄養⼠の話を聞く機会も多く、実際に⾃分⾃⾝が学外で実習を⾏う科⽬もあるので、将来に対する職業観を⾒つめる機会となります。
<正課外における取り組み>
学科特別講演では、管理栄養⼠として活躍している卒業⽣や、⾷に関する各界の専⾨家の⽅々を招いて話を伺います。 また、随時に学外での各種イベントに参加したり、実習でお世話になった病院や福祉施設などの行事に参加させていただき、広い視野で将来について考える機会を持ちます。さらに、学内での調理講習会や企業等との連携を⾏い、食育について考える機会を持ちます。
⽣活デザイン学科では、⽣活デザインの各分野において、それぞれの職種や業種に対応したカリキュラムにおける指導、ならびに各種⽀援を⾏っています。 家庭科教諭(中学・⾼校⼀種)免許状取得、⼀級建築⼠(実務経験3年以上)、⼆級建築⼠・⽊造建築⼠(実務経験0年以上)の受験資格、⾊彩検定試験、カラーコーディネーター、ウェブデザイン技能検定、ITパスポート資格等の資格受験の⽀援を⾏っています。 また、地域社会と連携したデザインプロジェクトの取組み、デザインコンクールへの応募を奨励する等、実社会へ向けて実践的な⼒を養っています。
<正課における取り組み>
本学科専⾨教育科⽬中、以下の科⽬がキャリア教育につながるものと位置付けています。
1年次
デザイン論、⾊彩論、建築製図、アパレル科学、ビジュアルデザイン論、CGデザインⅠ、WebプログラミングⅠ など
2年次
建築製図CAD、プロダクトデザイン論、インテリアデザイン、WebプログラミングⅡ、建築計画、建築デザインⅠ、染⾊学、グラフィックデザイン、商品企画論、テキスタイルデザイン実習、ファッション製作実習、家庭科教育法Ⅰ・Ⅱ など
3年次
学科専⾨セミナーⅠ・Ⅱ、デザインマネージメント、建築デザインⅡ、デザインプレゼンテーション、WebデザインⅠ・Ⅱ、プロダクトデザインⅡ、空間デザイン、メディアデザイン、ファッションコーディネート、インテリアコーディネート、家庭科教育法Ⅲ・Ⅳなど
4年次
学科専⾨セミナーⅢ・Ⅳ、卒業研究 など
<正課外における取り組み>
地域社会と連携したデザインプロジェクト等に取り組み、社会に貢献する姿勢を学び、社会⼈として必要な実践的な⼒を養い、企業⾒学・研修会等を随時⾏う等、キャリア教育を実践しています。 また、毎年、県美術館において卒業研究を中⼼に「⽣活デザイン学科作品展」を開催・発表し、作品展図録を作成しています。
⼦ども学科では保育⼠・幼稚園教諭・養護教諭を主としつつ、⼦どもに関する仕事につながる学修の⽀援を⾏っています。
<正課における取り組み>
本学科専⾨教育科⽬は、すべて学科で取得可能な各種資格・免許状取得につながるものです。
<正課外における取り組み>
学⽣が希望する進路に応じて、それぞれの進路を担当する専任教員が個別指導を⾏っています。 また、地域の「⼦育てフェスタ」・⼩学校での学習⽀援・各種⾏事に関わる託児のボランティアをはじめ、学内のストーリーランド(英語絵本等の⼦ども⽂庫)および学外・地域連携センターにおける「コーヒーモーニング」(地域在住の外国⼈親⼦を対象)などに学⽣スタッフとして参加し、実践的な⽣きた学びの機会をもうけています。
看護学科は、様々な看護活動の場で、⼈々(個⼈・集団・地域)の健康と福祉に寄与する⼈材を育成しています。 看護職(看護師、保健師、助産師、養護教諭2種)を⽬指す皆さんの活動の場は、国内外を問わず、病院、福祉施設、助産院、保健所、学校、企業など多岐にわたることが想定されます。
そのため、⽣涯にわたって⾃⼰研鑽しながら視野を広げ、社会に適応できる基礎⼒を⾝につけられるよう⽀援します。
<正課における取り組み>
本学科は看護師国家試験受験資格を得るための看護師課程と保健師国家試験受験資格を得るための保健師選択コース(15名)の教育課程があります。看護師課程の2つの専⾨分野(看護学基礎分野、看護学専⾨分野)と保健師課程の保健師選択コース全体が、キャリア教育となる科⽬です。
1年次のキャリア⽀援Ⅰ(スタートアップ)では専⾨職を⽬指すための学び⽅や看護専⾨職の社会における活動等を、4年次のキャリア⽀援Ⅱ(ディべロップ)では個⼈と組織の調和過程や体制・組織・政策等も探究します。また、1年次から4年次まで段階的に履修する実習科⽬は、現場の看護師・保健師・助産師から直接指導を受ける機会でもあり、⾃らの将来像と職業観を⾒つめることができます。
<正課外における取り組み>
学⽣委員会が中⼼となって⼊学時より全学⽣に対し、⼊学の動機をより具体化し、将来像がイメージできるよう、必要な情報提供を⾏うキャリアガイダンスを実施しています。
1・2年次には、職業⼈として看護職としてキャリアを積んでいく必要性について説明し、卒業までのスケジュールと進路を意識できるように指導します。
実習前には、⾔葉遣い、礼儀などを中⼼に専⾨職業⼈としてのあり⽅について具体的に説明し、社会⼈としての意識を養っています。
3年次には、医療施設の看護管理者や⼈事担当者から直接「採⽤に関して求める看護師像、採⽤基準、採⽤⽅法」などの説明を受ける機会や就職相談会を設けています。 また、インターンシップの情報提供を⾏い、⾃⼰の進路を⾃主的に決定できるよう情報や機会を提供します。
4年次では、最終就職相談会を通して学⽣個々が⾃らの将来像を踏まえて進路の決定ができるよう⽀援します。 申請に必要な書類や履歴書の書き⽅、公⽂書の書き⽅などについても指導しています。 学⽣個々の相談(進路を含む)については、4年間を通じてチューターや担任が連携して対応しています。
本学では教職課程を置き、学科の専⾨性に応じて所定の単位を取得することによって教員免許状を取得することができます。また教職⽀援室を設置し、教職をめざす学⽣のサポートをしています。 ⽇常的に相談や情報提供を⾏うほか、1年次からのきめ細かいガイダンス、教員採⽤模擬試験、⻑期休暇中の教員採⽤試験対策学習会、学校ボランティアのサポートなどを実施しています。 教職志望の学⽣には、⼊学後すぐから4年次の教育実習・教員採⽤試験(1次・2次)をめざし⾒通しをもって⼒をつけていくことができるように配慮しています。