●平和学習部

Message

　平和学習部は1988年の創部以来、平和な社会をつくるための社会貢献活動を目的に、社会に開かれた自主的活動を行ってきました。
　その活動範囲は県内だけでなく、国内外に及び、様々な団体や個人との交流を行ってきました。
　最近の活動ぶりを、動画・写真で紹介します。

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Results

(タイトルクリックで展開)

修学旅行団との交流活動

他県からの修学旅行団との交流は、単にこちらから発信するだけではなく、相手校の取り組みも発表してもらい、お互いに学びあうことを基本としている。

①明治学院東村山高校との交流　＜1月17日(火)　1月19日(木)＞

・自校紹介
・平和について考えたこと

・活動紹介

グループ別討議

②専修大学松戸高校（千葉）　＜2月8日(水)＞

専大松戸プレゼン：自校紹介

平和学習部プレゼン：活動紹介

グループ別討議

③横浜共立学園交流　＜3月24日(金)＞

横浜共立学園とは息の長い交流を行っている。このときは、グループ交流の後、フィールドワーク、資料館見学をともに行った。

④明治学院東村山高校来訪　＜6月1日(木)＞

①に引き続き、次学年による今年２度目の来訪となった。交流内容は①とほぼ同じ。

⑤東京創価高校　＜8月22日(火)＞

東京創価プレゼン

複数のグループが平和について学んだことを発表

平和学習部プレゼン

お互いの発表内容についてグループ別討議

記念写真
（小規模のグループ交流の定番）

⑥横須賀学院高校（神奈川）　＜10月24日(火)＞
　両校活動紹介の後、ワークショップ。テーマ：平和をつくるには

ディスカッションとブレーンストーミング

付箋の仕分け

ディスカッション内容の発表

⑦東京創価高校zoom交流　＜10月26日(木)＞

④の交流から発展して実現した。

⑧東大附属中等学校　＜10月27日(金)＞

本校活動の発表

東大付属の研究発表（複数）

ディスカッション（報告を含む）

記念撮影

＊同校は事前に用意したプレゼンのほかに、旅行中にリサーチしたものから新たなプレゼンを作って発表している。

⑨北星学園　＜10月31日(火)＞

本校の活動報告

北星学園の活動報告

グループディスカッション

ディスカッションの報告

記念撮影

⑩西遠女子学園　＜11月1日(水)　稲佐山観光ホテル＞

本校の活動報告

西遠女子の活動報告

西遠女子の意見発表

本校の意見発表
（発表者は平和学習部部員で高文祭弁論長崎県代表）

ディスカッションと報告

テーマ：10年後の“当たり前”にしたいこと

⑪豊川高校（愛知）・椙山女学園（愛知）と合同交流　＜11月14日(火)＞

本校の活動報告

豊川高校の活動報告

共同のアート作り

作品

椙山女学園の皆さん

豊川高校の皆さんと

⑫椙山女学園（愛知）　＜11月15日(水)＞＊前日の内容に加えて

椙山学園自作の紙芝居を発表

ディスカッション・テーマ：10年後の“当たり前”にしたいこと

⑬福島県立あさか開成高等学校　＜12月20日(水)＞

本校の活動報告

あさか開成の活動報告

あさか開成自作の紙芝居を発表

あさか開成による絵本の読み聞かせ

メッセージカードの制作と交換

アウトリーチでの交流活動

①長崎市立三和中学訪問　＜6月23日(金)＞

活動紹介と質疑

②雲仙市立千々石中学訪問　＜6月27日(火)＞

平和学習部部員2名によるアウトリーチ講演（部の活動報告）

③長崎市立桜馬場中学校訪問交流　＜7月3日(月)＞
平和学習部部員11名によるアウトリーチ講演（部の活動報告）

活動紹介と質疑

学校行事･校内での交流活動

①活水祭　＜9月2日(土)＞　活動報告と平和のアート

活動内容の展示

来場者による平和をテーマとしたアートの制作

作品の展示

海外の若者・留学生との交流

①外務省主催対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」(米国派遣) 高校生派遣プログラム「広島・長崎青年平和交流事業」　＜3月15日〜23日　ロサンゼルス＞

オリエンテーション

市内見学

ジャパンセンター

1回目のプレゼン

アクティビティ：名前を日本語で

1回目の交流

日系人収容所記念館

2回目のプレゼン

2回目の交流

②ミドルベリー大学モントレー国際研究所主催ＣＩＦスピーカーシリーズ　＜4月16日(日)　オンライン＞

③アジア交流友の会主催留学生デイキャンプ（ＢＢＱ）　＜4月22日(土)　長与町潮見崎公園＞

活動紹介と質疑

④長崎県国際課主催マーシャル諸島の青年１２名との交流　＜4月29日(土)　長崎県庁＞
午前の部マーシャルユースサミット

アイスブレーキング

グループディスカッション

ディスカッションの報告

マーシャル諸島核被害の学習

午後の部核問題アートワークショップ（平和をテーマにアートを共同制作）

相談しながら（英語）制作

作品の説明

⑤中国人留学生蘭天さん兄妹来訪　＜9月29日(金)＞

同世代との交流

①全国高校生平和集会　＜8月8日(火)　活水高校＞

台風が接近したため午前中で中止。現地実行委員長の戸村部長が開会挨拶。

②継承フォトワークショップ第１回発表会　＜11月5日(日)＞　本校チャペル
＊参加校長崎南高（新聞）　長崎工業（新聞）　長崎西校（放送２班）
　南山中高（個人）　活水高（平和学習部）

作品の展示

各校の発表

田上富久氏による講評

異世代との交流

①ララコープ主催平和学習交流会　＜2月12日(日)　長崎県立美術館ホール＞
＊長崎市を中心に参加した子どもたちと交流

①ララコープ主催子ども平和会議　＜8月7日(月)　オンライン＞

＊部員が全国から参加した複数の小学生たちのガイド役を担当

市民・被爆者との交流

①長崎原爆青年乙女の会主催記念碑前のつどい　＜5月3日　長崎原爆青年乙女の会の記念碑前＞

＊献花・献鶴、スピーチを行った。

②富山市被爆継承の会来訪　＜7月21日(金)　プレゼンルーム＞

③長崎の証言の会主催人類不戦の集い　＜8月15日(火)　人類不戦の碑前＞

④長崎市主催国連軍縮週間関連行事市民の集い戦時食コーナー（戦時食の調理と提供）
＜10月28日(土)　原爆資料館前階段下＞

⑤長崎の証言の会主催「不戦の集い」での「不戦の誓い」発表　＜12月8日(金)＞

⑥長崎平和推進協会主催国際青年平和交流事業審査（プレゼンテーション）
＜6月10日(土)　国立原爆死没者追悼平和記念館＞
企画内容：「食と平和とアート」 → 長崎平和推進協会の事業として採用

実施 2024年1月27日（土）銭座コミュニティ・センター

⑦継承フォトワークショップ　＜8月21日(月)　打ち合わせ＞
・フォトワークショップ聞き取り（山川剛先生）　＜9月26日(火)　放課後＞

・第1回発表会 →〈同世代との交流②〉
・第２回発表会１２月１０日（日）国立原子爆弾死没者追悼平和祈念館

⑧長崎県国際課主催グローバル未来塾inひろしま広島の高校生５名来訪
＜10月7日(土)　県庁＞　林田光弘氏による平和学習ワークショップ

＜10月9日(月)　県庁＞　鳥巣智行氏による平和学習ワークショップ

高校生一万人署名関係交流

①Ｖファーレン交流（高校生一万人署名活動として参加）　＜7月12日(水)午後　原爆資料館ホール＞

作品の展示

各校の発表

②Ｖファーレンピースマッチ（高校生一万人署名活動として参加）　＜8月6日(日)　トランスコスモススタジアム＞

ふりそでプロジェクト

活水高校平和学習部ふりそでプロジェクトは、長崎原爆で被爆死したふたりの少女について書かれた絵本「ふりそでの少女」を伝え、様々な交流を通して平和への意志をシェアする活動です。毎年8月8日にはこの少女たちを追悼するために碑前祭を開いています。

NYの高校生に紹介

5カ国語版の解説冊子制作

ふりそでの少女碑前祭

碑の清掃活動

アジア青年平和交流事業

コンペ審査員の皆さんと

高校生1万人署名活動

高校生1万人署名活動は長崎の高校生たちが自分たちも核兵器廃絶、平和のために行動を起こしたいという思いから自発的に始めた活動です。署名だけではなく、様々な活動を行っています。活水平和学習部の部員はこの活動に積極的に参加しています。

リレー署名

長崎駅前での署名活動

繁華街での署名活動

池上彰氏との対話

市民集会での発言

震災被害地と連帯する集い

ノーベル賞発表視聴

ハワイの高校とオンラインで

恵みの丘特養老人ホーム

かめだけ被爆者特養ホーム

フィールドワーク

ジュネーブ国連軍縮局派遣平和大使

高校生平和大使の成り立ちは1998年のインドとパキスタンによる相次ぐ核実験がきっかけです。核保有国のかたくなな態度が新たな保有国を生むことに危機感を感じた長崎市民が、未来を担う若者たちに思いを託し、毎年高校生平和大使をジュネーブの国連軍縮局に派遣しています。大使は高校生1万人署名活動が集めた署名を届け、軍縮局長にスピーチをしています。第23代までの大使のうち活水からは13名が選ばれています。

国連会議場での傍聴

国連軍縮局でのスピーチ

日本大使館でのレセプション

オスロ派遣平和大使

2018年、平和大使と高校生1万人署名活動がノーベル平和賞にノミネートされたのをきっかけに、オスロのノーベル賞委員会、オスロ市長、現地の市民団体、高校生との交流を深めています。三代にわたって活水生が大使を務めています。

オスロの市民団体と

オスロの高校生と

国会議員への活動報告

ナガサキ・アーカイブ

ナガサキアーカイブは、デジタル地球儀グーグルアースを用いて被爆者の体験談や被爆直後の長崎の写真を閲覧することができるコンテンツです。これは、東京大学の渡邊英徳教授が開発した、無料アプリケーションで、パソコンやスマートフォン、タブレットなどで閲覧することができます。私たちはこのデジタルツールを通して原爆の実相を次の世代に伝えていく、平和学習を行っています。

被爆者の被爆地点と証言

地図と遺構写真

共立学園とのFW

広島女学院とのFW

クリティカルイッシューズフォーラム

クリティカルイッシューズフォーラム（CIF）とは、毎年カリフォルニア州モントレーで開催されている世界の高校生を集めて核不拡散・軍縮問題に関する議論を行う会議のことです。私たちは毎年部員の代表が参加をしていて、2017年には本校を会場に開催され、2018年には私たちの先輩が最高の賞をいただくことができました。