2025年6月27日
トピック
時間学公開学術シンポジウム2025
⽇本時間学会 第17回⼤会を開催しました
6⽉14⽇(⼟)に本学を会場に開催された、⼭⼝⼤学時間学研究所主催の公開学術シンポジウム「陰陽道と時間」には、悪天候の中にもかかわらず、約120名の市⺠の皆さまが⾜を運んでくださいました。
本学国際⽂化学部⻑の細井教授がコーディネーターを務め、4⼈のシンポジストの⽅がそれぞれの視点から陰陽道について語られる話に、参加された皆さんは熱⼼に⽿を傾けられていました。
デジタルな世界が広がっている時代だからこそ、古来からの歴史と時間という⾝近なものとのかかわりに関⼼が集まったようです。


また同時開催された⽇本時間学会の第17回⼤会では、理系/⽂系の枠を超えた学際的な⽴場から、2⽇間で11件の研究発表が⾏われ、本学国際⽂化学部の古家教授も村上春樹⽂学を素材に「⼩説における多元的な時間」と題して発表を⾏いました。
どの発表でも活発な議論が⾏われ、充実した⼤会となりました。
なお、シンポジウムおよび学会の運営に、本学⽇本⽂化学科3年の⻘⽊千優さん、浦川莉菜さん、山口凜子さんがスタッフとして支えてくださいました。

