氏  名

金 珉呈
KIM Min-Jeong

職  名

准教授

学  位
略  歴

社会福祉学(修士) 日本福祉大学大学院社会福祉学研究科 社会福祉学専攻博士後期課程単位修得退学

専門領域

社会福祉(児童福祉)、インクルーシブ保育

主要担当科目

保育原理、特別支援教育論(幼)・演習、保育実習指導Ⅰ・Ⅱ・Ⅲなど

所属学会

日本社会福祉学科、日本保育学会、社会事業史学会、日本保育者養成教育学会

研究活動等

【学術論文等】 ・金珉呈「韓国における幼稚園・オリニジップの教育・保育の無償化-保育の『公共性』の確立への取組み」『季刊 保育問題研究No.288』新読書社、2017年12月。 ・金珉呈「戦後日本における障害児保育に関する研究-1945年~1962年を中心に-」 『活水論文集 健康生活学部編 第60集』活水女子大学健康生活学部、2017年3月。 ・前正七生、金珉呈「学生の主体性を育む『保育実践指導』に関する実践報告-学生の主体的な学びと思考、『合意形成』を中心に-」『いわき短期大学研究紀要第49号』いわき短期大学、2016年3月。 ・前正七生、小坂徹、金珉呈「保育者養成における地域・文化的基盤と『規範同調性』-震災後のメディア・リテラシーと『内―外の語り』を中心に-」『いわき短期大学研究紀要第47号』いわき短期大学、2014年3月。 ・金珉呈「名古屋市における障害児保育の基盤の成立過程に関する一考察-池内わらべ保育園の保育実践を通して-」『いわき短期大学研究紀要第46号』いわき短期大学、2013年3月。 ・金珉呈「日本における障害児保育の展開に関する一考察-1970年代の滋賀県大津市と東京都荒川区の取組みを通して-」『いわき短期大学紀要第45号』いわき短期大学、2012年3月。 ・金珉呈「日本における障害児保育の前史-恩賜財団愛育会による母子愛育事業と『異 する実践とその分析-簡単なことばと行動を結びつける、再現劇を常児保育』の実験研究の展開を通して-」『社会福祉学研究 第6号』日本福祉大学、2008年3月。 ・金珉呈「大津市における障害児保育の基盤の成立過程-1960年代~1970年代前半におけるつくし保育園の保育実践の果たした役割-」『社会福祉論集 第2号』日本福祉大学大学院社会福祉研究科、2007年3月。 【著書等】 ・金珉呈「第2章山崎正夫・齋藤公子著『さくらんぼ坊やの世界』にみる『知的な育ち』を形成する保育実践に学ぶ-第4節『人間関係作りの場面にみる[知的な育ち]を形成する保育実践とその分析』」(pp.149-164)、勅使千鶴、亀谷和史、東内瑠里子編『「知的な育ち」を形成する保育実践Ⅱ』新読書社、2016年。 ・金珉呈「日常生活の場面にみる『知的な育ち』を形成通して問題を解決するための行動力を育てる、仲間と共に要求する力を育てる」(pp.128‐134、pp.140‐142)、「認識活動の場面にみる『知的な育ち』を形成する実践とその分析-あそびの中から外界の認識を深め、自然の事象を理解する」(pp.150‐152)、勅使千鶴、亀谷和史、東内瑠里子編『「知的な育ち」形成をする保育実践-海卓子、畑谷光代、髙瀨慶子に学ぶ』新読書社、2011年。 ・金珉呈「韓国の障害児保育の現状と課題」(pp.113-129)、勅使千鶴編『韓国の保育・幼児教育と子育て支援の動向と課題』新読書社、2008年。 ・金珉呈「保育施設の歴史」(pp.67-95)、勅使千鶴編『韓国の保育・幼児教育と子育ての社会的支援』新読書社、2007年。

社会活動等

・長崎県保育士修学資金貸付事業運営委員(2020年4月1日~2022年3月31日) ・令和3年度全国保育士養成セミナー実行委員(九州ブロック)

受験生・保護者の方へのメッセージ

子どもを取り巻く社会のさまざまな状況を理解したうえで、一人ひとりの子どもの「フクシ」について一緒に考え、学んでいきたい。