氏 名
常吉 幸子
TSUNEYOSHI Yukiko
職 名
教授
学 位
略 歴
学術博士
専門領域
日本近世文学
主要担当科目
日本文学講義IV、日本文学概論
所属学会
日本文学協会、演劇研究会、日本近世文学会、歌舞伎学会
研究活動等
【論文】 ・片仮名本『因果物語』による平仮名本批判─制度としての〈虚構〉を礎定したできごと─,日本文学(日本文学協会),第37巻5号,33−45頁,1988年 ・『萬葉集燈』を支えたもの─「別本」と呼ばれる草稿を鍵に─,日本文学(日本文学協会),第44巻10号,23-32頁,1995年 ・近松世話浄瑠璃『薩摩歌』にみる〈ノイズ〉と〈バイアス〉─作品形成と系統の意味─,活水論文集 文学部編(活水女子大学) ,第61号, 135-148頁, 2018 【著書】 ・近世における文芸的領域の成立と位相(単著),おうふう,1994年 ・近世と近代の通廊(共著),双文社出版,2001年
社会活動等
受験生・保護者の方へのメッセージ
文学って、何のためにあるのでしょうか。そもそも、小学校から高等学校まで、国語の授業で文学作品を読ませますね。現在、社会の中の人間関係においても、マスコミでも、SNSでも、言葉が使われますよね。言葉は、魔法の呪文ではありませんから、事実でないことを言って、現実を変えることは出来ません。でも、現実と私たちの心との間を取り持って、私たちがよりよく生きることの手助けをしてくれます。そのことを考えましょう。