

活水高等学校の探究活動は、「一人ひとりの女性が”幸せ”に生きるための教育」という建学の精神に基づき、SDGsなどの社会問題や生徒自身の興味関心を深く掘り下げ、知識技能の習得から課題解決能力、主体性の育成、そして新しい価値創造への挑戦を目指すマイプロジェクトであり、特に活水女子大学生がサポーターとして協働することで「質の高い課題」設定を支援する点が大きな特徴です。
○ペット共生を目指す新しい長崎
○汗っかきが得する世界
○マーケティングから考える経営戦略
○ハロー効果が人々に与える影響
○フラワーロスを解決しよう
〜廃棄されそうな花を生かすために〜
○ジェンダーレスデザインに関するおもちゃを作ろう
職業インタビュー
フィールドワークで活水の制服を作ってくださっている鈴木服装様に行きました
同級生インタビュー
マインドマップ
学長も対応してくれました
発表会の様子
活ける水探究大賞発表会
審査員は長崎市役所の方と活水女子大学の先生方
活水女子大学生との協働探究
志望理由書作成
将来学”かわち家”さんの講演会
探究活動を活かして進学しました!
(上智大学)(筑波大学)(明治学院大学)
⚫︎ 活水中学校の取り組み紹介
⚫︎ 1・2年生の取り組み紹介
⚫︎ 1・2年生の学年審査上位3組ずつ発表
⚫︎ 卒業生の3年間で得た研究での学びの発表
⚫︎ 活水女子大学リノミーの活動紹介
卒業生の発表
私は犬が大好きで、「大好きな犬と、いつまでも幸せに暮らしたい」という思いから、「ペット共生を目指す新しい長崎」というテーマに探究活動を行いました。インタビューやインターネットでの調査、さらに動物保護のボランティア活動を通して、動物愛護に関する現実の厳しさを実感しましたが、同じ目標を持つ仲間たちとの活動は大きなモチベーションとなり、さらに深く探究していきたいという気持ちが強まりました。その思いに社会に伝えたいという思いから、プレゼン甲子園九州・沖縄ブロックに出場し、飼い主と愛犬が共に学べるマナー教室と、保護動物の講演会を組み合わせた新しい形のペットショップの開発を提案。また、SDGsのように期限を設けて課題いけつを目指す「ペット共生社会目標(P-FGGs)」という8つの目標もあわせて発表しました。その結果、優秀賞を受賞し、自分の取り組みが社会に認められたことに大きな自身を持ちました。この探究活動を通じて、体験を通して学ぶことの大切さを実感し、大学で学びたいことも明確になりました。将来は、客室乗務員としてペットと飼い主の双方にとって快適な空の旅を提供することが夢です。活水での探究活動は自由度が高く”好き”を探し究めることができます。私にとって将来を決める大切な時間となりました。
名古屋外国語大学
現代国際学部 国際教養学科
小島 穂花さん
2025年3月卒業