４月９日（火）午前１０時より、活水中学・高等学校入学式が、チャペルにおいて行われました。
中学校１年生、高校Ⅰ年生の順でクラス別に入場、式は礼拝の形式ですすみ、オルガンの前奏に続き、全体で讃美歌をうたい、活水の校名がとられた新約聖書ヨハネによる福音書４章の１節から１４節が朗読されました。宗教主任によって祈りが捧げられた後、クラスの代表が登壇し、学校長よりクラス別に入学許可証が手渡されました。
校長式辞として、｢活水での学びによって幸せに生きるために自分を磨き、成長できるように｣ ｢自分が活水を選んだのではなく、神さまから愛され選ばれてこの活水に学ぶことになったひとり一人として、自分を大切にすると共に、隣にいる人達をも大切にできる人になってほしい｣ ｢活水での学びが自分を磨くと共に、受けた愛や学んだ知識を周りに分け与えられるようになってほしい｣　というメッセージが送られました。
学院長からは、今年学院創立１４０周年を迎えることが紹介され、学院の創設者エリザベス・ラッセル女史が高齢にもかかわらずアメリカから来日し、神さまへの静かな祈りと対話によって不可能を可能にしたエピソードから、建学の精神である　「 智恵と生命との泉 －主イエスキリスト－に掬（むす）べよ 」　に立ち、たとえ失敗があってもチャレンジし、知識を深め思い遣りをもって他者と共に成長してほしい、と祝辞がありました。
式に参加した在校生からは、讃美歌の 「望みとよろこび」 のコーラスと、同じく讃美歌の 「小羊をばほめたたえよ！」 のハンドベル後奏が贈られました。
式の終了後には、来賓であるPTA会長様、同窓会会長様より、それぞれの入会のご案内をいただきました。

これからはじまる新入生の歩みが、神さまに祝福され、豊かな成長に結ばれるように祈ります。
PTA会長・役員の皆様、活水同窓会会長・役員の皆様、また、多くの保護者はじめご家族の皆様の参列をいただき、誠にありがとうございました。