高校修学旅行 Day-3

高校修学旅行
3日目の軽井沢は早朝から雪がちらちらと降っていました。天気予報では雨だったのですが、インストラクターの先生方と共にスキー場に移動して、準備運動後から少しずつ天候が回復していきました。さらに生徒たちのリフトに乗る回数も増え、山の中腹や頂上から見える雄大な景色から、大自然の中にいる人間の存在について考えることができました。
スキー教室閉講式では、生徒代表に修了証が手渡されました。一人ひとりの名前入りの修了証は、スキー教室に参加した証であり、様々なことを乗り越えた証でもあります。ゲレンデで、それぞれの班がインストラクターの先生から終了の挨拶を受けたときに、「まだ終わりたくないです。」「もっと滑りたいです。」と声を揃えて言っている現場に遭遇したときに、生徒たちの成長力や向上心の高さを感じました。生徒たちそれぞれの達成感や、もっと滑りたかったという感想に触れながら、スキー体験の持つ力に感動を覚えました。
ホテルからバスが出発する際には、ホテルのスタッフの方々や、インストラクターの先生方がお見送りしていただきました。細やかな心配りに感謝申し上げます。
軽井沢から東京へのバス移動の車中から見えた群馬県富岡市の街並みには、こんにゃく畑が広がっており、遠くには世界遺産の富岡製糸場がありました。日本史の授業で習った場所の現在に少しだけふれることができました。普段の生活ではなかなか見ることができない車窓から、多くの刺激をもらいました。
いよいよディズニーランドへ。生徒たちの歓声と共に、夜のディズニー体験。パレードや、夜ならではのディズニープログラムに笑顔いっぱいの生徒たち。抱えきれないほどのおみやげと、感動をホテルに持ち帰りました。
修学旅行最後の夕拝では、これまでの修学旅行の無事に感謝し、これまでのようにルールを守って最後まで楽しい修学旅行になることを願い、共に祈りを合わせました。
学年主任の福井先生は諸連絡の中で、「みんなが時間通りにホテルに帰ってくることは期待していました。それぞれの班がディズニーグッズを身にまとっていたり、元気に笑顔で帰ってくることができてよかったです。全員でお互いに拍手しましょう。」と生徒たちの努力を讃えました。
少し疲れが見え始めた生徒もいましたが、多くの生徒たちはディズニーの魔法にかかったようで、元気いっぱいでした。
ディズニーグッズに囲まれながら眠りについた頃、夢の中にもディズニーの仲間たちが登場するかもしれません。
2017年02月24日
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