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教員採用試験合格体験記

-活水父母会報掲載分より-

マーク『活水女子大学での学生生活と就職活動』

音楽学部音楽学科卒業 馬場 花音さん


  皆さん、こんにちは。私は、今年の3月に音楽学部音楽学科を卒業しました、馬場花音と申します。活水女子大学での4年間の学びのもと現在は、中学校の音楽教諭として仕事をさせていただいております。本日はこのような席にお招きいただきましてありがとうございます。恐縮ではございますが、私の学生生活や就職活動、現在の勤務状況の3つについてお話させていただきます。
 私の学生生活についてお話いたします。大学での4年間は私の人生の中で最も充実した時間でした。また、素晴らしい先生方や仲間とともに大好きな音楽を聴いたり、奏でたりするとても幸せな時間でもありました。1、2年次は、自分の専門であるピアノの練習に励みながら、吹奏楽部に所属し、演奏やマーチングにも挑戦しました。マーチングを指導することができるようにマーチング指導者ライセンス1級を取得しました。
 3年次では、自分の専門であるピアノでコンクールに出場し、全国大会まで進むことができました。しかし全国大会で自分の納得のいく演奏ができず悔しい思いをしました。この悔しい思いからさらに練習に励み、自分の専門性を高めることができたと思っています。また、教職課程の実習も始まり、忙しかったのですが充実した日々を送ることができました。4年次になってからは、教育実習、音楽学部の前期リサイタル、教員採用試験、コンクール、音楽療法士の実習、教職実践演習、卒業試験、卒業論文、卒業演奏会などの実習や演奏会が多くあり、忙しさと先の見えない不安で精神的にも追い詰められていましたが、先生方や、同じ学部の仲間と励ましあいながら、乗り越えることができました。また夜9時まで学校に残り、仲間と一緒に練習したり、談話スペースで将来のことを語り合ったりすることで自分のモチベーションを上げることもできました。同じ音楽を勉強している仲間とともに勉強したり練習したり、語り合ったりすることができた大学4年間は、私にとって宝物のような時間です。
 次に就職活動についてお話させていただきます。私は、就職活動は福岡県と東京都の教員採用試験のみを受験しました。私がまだ試験が終わっていないときに周りの友人が内定をもらい始め、とても焦りを感じていました。東京都の試験の4日後に前期リサイタル、その2日後に本命の福岡県の教員採用試験ととても忙しいスケジュールで、採用試験の勉強も、前期リサイタルの練習もどちらも十分な時間が取れず、そのことがさらに私を焦らせました。しかし、音楽学部の先生方と教職支援室の先生の丁寧なご指導のおかげで福岡県も東京都も一次試験に合格することができました。私一人のために時間を割いて指導してくださったり、ピアノや歌までご指導してくださったりと、先生方にはとても感謝しています。二次試験は福岡県と東京都の日程が重なってしまったため、福岡県一本での受験となりました。二次試験では、模擬授業と面接がありました。私は、大学の先生だけでなく教育実習先の先生方にも指導していただくことができました。また、自分でも録音をしたり、友人に見てもらったりなど時間のない中、工夫して練習していました。たくさんの方に支えていただいたから合格することができたのだと心から思います。今度は私が今から教員を目指す後輩の力になれたらと思っています。
 最後に現在の勤務状況についてお話します。現在私は、福岡県の公立中学校で音楽教諭として勤務しています。1年生の担任を持ち、担任としての責任を日々感じています。また教育実習だけでは実感しませんでしたが、教員は授業だけでなく担任としての業務や部活の顧問、保護者・地域との連携など様々な業務に追われているということを働き始めてからの3か月で実感しています。授業準備や教材研究をする時間が取れず、納得のいく授業ができなかったこともあります。

子どもたちのことを第一に考え、子どもにとってためになる、わかりやすい、そして力を伸ばすことができる授業をしなければと日々考えています。活水で学んだことを思い出し、初心を忘れずに子どもと向き合っていきたいと考えています。
 活水女子大学での4年間は、私を成長させてくれた貴重な時間でした。そしてこれからの私を支え続けてくれる時間だと思います。それも、いつも力になってくださった先生方、支え続けてくれた両親、相談に乗ってくださった先輩、それぞれの夢に向かって一緒に頑張った友人たちのおかげだと思っています。毎日が新しいことばかり、わからないことばかりですが大学4年間の学びや出会いを武器にこれからも頑張っていこうと思っています。
 最後になりますが、これから就職活動を控えておられる後輩の皆様とご家族の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。本日は本当にありがとうございました。


マーク『多くの人に支えられた四年間』

健康生活学部子ども学科卒業 工藤 尚美さん


 皆さん、こんにちは。私は、2017年の3月に健康生活学部子ども学科を卒業いたしました工藤尚美と申します。本日はこのような席にお招きいただきまして、誠にありがとうございます。今日は私の学生生活や就職活動、現在の勤務状況についてお話しさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 まず、私の学生生活をお話いたします。私が在籍していた子ども学科は、主に保育士や幼稚園教諭の免許を取得するための学科でした。しかし、私は入学した時から小学校教諭を志望していました。最初は、学びたいことと学んでいることがかけ離れているように感じ、苦労した部分もありましたが、保育園や幼稚園、児童養護施設などでの実習をするうちに、幅広い子どもたちと関わることがきっと将来自分の夢に役立つのではないかと思うようになってきました。たくさんの子どもたちと関わってきて、その年齢にあった子どもへの接し方や、色々な家庭環境に置かれている子どもの存在などを理解することができました。この学びは、今の職業に繋がっており、とても大きな財産になっています。
 また、2年生のときから、活水の勉強と並行して神戸の大学と通信教育の勉強も始めました。小学校教諭免許を取得するために、大学の単位以外に多くの単位を取る必要がありました。通信教育は、本を買って内容を学び、レポートを書いて提出し、福岡や神戸で試験を受けるという形が基本でした。1教科に対して2課題あり、決められた字数のレポートを期限までに書くという、とても大変で難しい学習でしたが、根気強く取り組みました。その結果、すべての単位を取得することができました。実技教科は、実際に神戸に行って学習しました。他県から来ている人もいたため、慣れない環境で最初は戸惑いましたが、同じ目標を持っていることもあり、すぐに打ち解けることができました。神戸ではとても充実した日々を送りました。通信教育は、思っていたよりとても大変で、苦労する時もたくさんありましたが、神戸で出会った仲間と連絡を取ったり定期的に会ったりすることで、モチベーションを上げ最後まで乗り切ることができました。一人ではきっと挫折してしまったと思うので、同じ目標を持った仲間ができ、とても貴重な体験になりました。他にも3年生になる時に、ゼミの先生から「小学校へボランティアに行ってみないか」と誘っていただき、約2年間長崎市の小学校に週一で行っていました。そこでは、授業観察や子どもたちとの触れ合い、また担任教師とのT2で授業を行ったりしました。それまで小学生とほとんど関わりがなかったため、どのように接したらよいのかと最初は不安だらけでしたが、子どもたちも素直でとても可愛く、職員室の先生方もとても優しかったため、すぐに馴染むことができました。内容としては、授業中は授業を観察し、休み時間は子どもと運動場で遊びました。半 日しか学校にいることはできませんでしたが、毎回毎回行く度に新たな発見がありました。特に私は、担任の先生の言葉遣いや表情が印象に残っています。小学校は、1年生から6年生まであり、発達段階が大きく異なります。そのため、その学年にあった言葉遣いをしなければなりません。その時は4年生のクラスに入ったのですが、発達障害を持った子どももいたため、その子どもがわかるように言葉一つ一つを丁寧に言っていました。また、表情もいつも穏やかで子どもが安心できるような雰囲気づくりに努められていました。そのこともあってか、クラスはとても落ち着いており、誰一人授業中に余計なおしゃべりをしたり遊んだりする子どもはいませんでした。私は、この教室づくりは子どもの力だけでなく教師の力が大きいと感じました。教師との信頼関係があるから、みんなが楽しく毎日学校に行きたいクラスになっているのだと思いました。私が教師になった時には、まず、子どもとの信頼関係を築くことから始めようと思わせてくれたとても貴重な体験でした。ただでさえ、忙しいのに、私の指導までしてくださった担任の先生に大変感謝しています。大学を卒業した後でも交流があり、悩みをなんでも聞いてくれるとても優しい先生です。この場を提供してくれたゼミの先生や担任の先生など、優しい先生方に恵まれとても幸せな学生生活でした。
 次に、就職活動についてお話しいたします。私は、教員採用試験一本に絞りましたので、特別就職活動はしておりません。私は、通信教育で単位を取ることを優先にしていたため、3年生の冬から本格的に試験対策を始めました。周りから遅れをとっていた分、長期の休みは毎日教職支援室に通い、1日最低でも9時間、多いときは12時間勉強をしました。苦しい時期もありましたが、共に頑張る仲間や一生懸命に指導してくださる先生方が励ましてくださったおかげで試験日までの日々を乗り越えることができました。大分県の教員採用試験は、3次試験まであり、7月から9月までと長丁場でしたが、集中力を切らさず最後まで学習を続けた結果、合格することができました。いろんな方々のサポートがあったからこその合格だと思っています。私に関わってくださった皆様に大変感謝しております。
 次に、現在の職場の状況についてお話しします。私は公立小学校に勤務しており、教員3年目になりました。1年目は、2年生。2年目は、1年生。そして、現在は、5年生の担任をしております。1年目から、担任ということで、本当にわからないことばかりでした。教師の仕事は、授業をして子どもと外で遊ぶことぐらいだろうと思っていたのですが、事務処理や行事の準備など、想像もしなかったほどの仕事がありとても驚きました。毎日暗闇の中を走っているように感じ、大変苦労をしました。しかし、現在は、学校生活にも慣れ、今年度は、5年生の担任をしておりますが、去年の1年生とは違い、5年生は自分でできることが多いのでそれほどこちらから指示しなくていい反面、授業が多く、毎日授業

準備に追われています。この仕事をしていて一番楽しいと感じることは、子どもたちと一緒に遊ぶことです。授業中に見ることのできない表情が見られ、子どもたちが一番の笑顔を見せてくれます。やはり、子どもの笑顔がとても力になると感じています。大学時代に子どもと信頼関係を築くということを学ぶことができたおかげだと思っています。まだまだ未熟な面がたくさんありますが、大学生活で学んだことを糧にし、これからも日々努力を重ねていこうと思います。
 最後になりましたが、これから就職活動を控えておられる後輩の皆様やご家族の皆様のご健闘を心よりお祈り申し上げます。本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。

マーク『活水女子大学での学び』

健康生活学部子ども学科卒業 渕上 真理さん


 皆さん、こんにちは。私は今年の3月に健康生活学部子ども学科を卒業しました、渕上真理と申します。本日はこのような席にお招きいただきまして、誠にありがとうございます。恐縮ではございますが、この場をお借りして私の学生生活、就職活動、そして現在の勤務状況の3点についてお話させていただきます。どうぞよろしくお願い致します。
 1点目は私の学生生活についてです。私は4年間、佐賀県にある自宅から活水女子大学まで通学していました。特に1年次は1限から10限まで授業があることが多く、大学へ行き、授業を受け、すぐに帰る、という生活を送っていました。高校まではずっと県内の学校に通っていたので、初めての環境で慣れないことも多くありました。
 私が卒業した子ども学科では、保育士、幼稚園教諭、養護教諭の免許を取得することができます。私は佐賀県の養護教諭になるという強い意志を持っていたので、養護教諭以外の免許は取得していません。そのため、実習先は病院の小児科病棟と小中学校のみとなります。保育所、幼稚園、児童養護施設などで実習を行う友人に比べ、私には子どもとの関わりが圧倒的に少ないことを実感し、様々な子どもと関わる機会を作るべく、佐賀市内の小中学校や特別支援学校などに足を運びました。大学の講義は基本的な知識を身に付けるために必要なものばかりですが、座学で学んだことを実際に目にしたり、実践してみたりすることで、さらに深く学ぶことができました。その子どもとの関わりの中で新しい発見があり、学ぶことやいろんな子どもたちと関わることが心から楽しいと思うようになりました。また、3年次からはより専門的な授業が増え、求められることが大きくなり、上手くいかないことも多々ありました。その一方で、だんだん自分の目標とする養護教諭像を思い描くようになりました。授業や実習、教員採用試験を乗り越えることができたのは、同じ目標を持った仲間に出会うことができたからです。養護教諭を目指す仲間、子ども学科の仲間、同じ教員を目指す他学科の仲間、同じ目標に向かって進み、励ましあい、時にはぶつかることもありましたが、お互いに成長することができました。彼女たちと過ごした時間は何にも代えることのできないかけがえのない時間です。今でも連絡を取り、相談をし合ったり、大学時代のようにたわいもない話をしたりと彼女たちはこれから先も私にとって大切な人たちであることに変わりはありません。そんな素敵な仲間に出会うことができた活水女子大学で4年間を過ごすことができた私は幸せです。
 2点目は就職活動についてです。私は教員採用試験のみにしぼり対策を進めていきました。受験自治体は佐賀県と東京都です。東京都を受験した理由としては、大きく3つあり、1つ目は、1次試験が佐賀県の1週間前ということで試験の雰囲気を知りたかったこと、2つ目に多くの受験者がいるため自分の力試しになるのではないかと考えたこと、3つ目に福岡市で受験できたことなどがあります。1次試験の合格をいただきましたが、学科の先生や家族とも話し合い、2次試験の日程や会場が遠方であるなどの理由で2次試験は辞退し、佐賀県のみ2次試験を受験しました。勉強の方法については、学科の先生方や先輩方からお話をうかがったり、教職支援室の先生方に教えて頂いたりして自分に合う方法を考え見つけることから始めました。各自治体によって出題傾向が異なるため、早めに受験する自治体を決定することも大切なことだと思います。私は、教職教養、一般教養、専門教養の点数配分や、頻繁に出題される分野などの分析を行い、それから勉強を進めていくという方法で取り組んでいました。本格的に勉強を始めたのは、3年生になってからです。それまでは週に1回教職支援室で行われる勉強会に参加していました。1、2年生で出題傾向を分析したり、基礎である教職教養と一般教養の勉強をしたりして、3年生からは専門教養の勉強に力を注ぎました。佐賀県では、教職と一般で50点満点に対し、専門教養で200点満点という点数配分になっています。専門教養の結果が合否に大きく関係することが予想されます。試験のためだけではなく、養護教諭として勤務するために必要な情報ばかりなので、徹底的に勉強しようと思いました。全国の過去問題を解いたり、学科の先生に問題の解説をしていただいたり、友人と一緒に勉強したりといろんな方法、たくさんの人の助けを借りて勉強しました。2次試験の対策は1次試験終了後から始めました。佐賀県の2次試験は小論文、実技、面接が2回、模擬授業が3日間にわたって行われました。2次試験の対策を進めている期間は毎日大変ではありましたが、他学科の教員採用試験を受ける仲間とともに集まって、授業の内容や面接の内容について吟味し合ったり、それぞれの専門的な立場からの意見を交換することができたりと、今思うととても濃く楽しい時間でした。
 3点目は私の現在の勤務状況についてです。私は現在小学校に養護教諭として勤務しています。全校児童が827名と県内で有数の大規模校であり、養護教諭は複数配置となっています。働き始めて3か月が経とうとしていますが、まだまだ分からないことばかりです。勤務校は教職員も62名と多くの先生方がいらっしゃるので、いろんな先生に教えていただきながら毎日を過ごしています。新規採用とはいえ、子どもたちから見たら保健室の先生であることは間違いないです。責任も重く大変な時もありますが、周りに支えられながら少しずつ取り組んでいます。これからも積極的に学ぶ姿勢を忘れず、子どもたちが自分の健康に関心を持ち、それを自分で守ることができるよう手助けをしていきたいと思います。
 私は大学生時代、教員採用試験に現役で合格される先輩方の背中を追いかけて勉強していました。まだまだ未熟な私ですが、これから就職活動を始める後輩たちの手助けができればと思い本日はお話させていただきました。
 最後になりましたが、本日はこのような時間を設けていただき本当に嬉しく思います。後輩の皆さまやご家族の皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたしまして、私の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

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