氏  名

細井 浩志
HOSOI Hiroshi

職  名

教授

学  位
略  歴

博士(文学)

専門領域

日本史学

主要担当科目

日本史講義、日本の文化史、東アジア研究入門、長崎の文化

所属学会

史学会、日本史研究会、九州史学研究会、日本道教学会、日本時間学会、和食文化学会、木簡学会、日本歴史学会、長崎県考古学会

研究活動等

【学術論文等】  ・古代における晴明像の形成,林淳編,新陰陽道叢書第五巻特論,37-69頁(名著出版,大阪)(2021年12月) ・『暦林問答集』の新写本について―古谷義昭氏所蔵『暦林問答集』の紹介と検討―(共著),東方宗教,136,1-21頁(日本道教学会,つくば市)(2021年8月) ・奈良・平安時代における星辰・暦神信仰の展開と仏教との関係の一側面―僧侶の天文書 学習の問題と人魂信仰について,木本好信編,古代史論聚,521-538頁(岩田書院,東京)(2020年8月)  ・天文異変と史書の生成―舎人親王の作品としての『日本書紀』,山下久夫・斎藤英喜編,『日本書紀』1300年史を問う,22-46頁(思文閣出版,京都)(2020年6月) ・律令国家以前の彼杵郡―竹松遺跡の発掘成果による一仮説,長崎学,第4号,19~33頁)(2020年3月)  ・日本の古代における年号制の成立について,水上雅晴編・高田宗平編集協力,年号と東アジア―改元の思想と文化―,573-596頁(八木書店,東京)(2019年4月)  ・陰陽道と東アジア―国立天文台の変質としての陰陽道の形成,田中史生編,古代日本と興亡の東アジア(古代文学と隣接諸学シリーズNo1),229-259頁(竹林舎,東京)(2018年12月)  ・陰陽道成立に関する試論―呪禁師との関係と「初期陰陽道概念」について,吉川真司・倉本一宏編,日本的時空観の形成,227-258頁(思文閣出版,京都)(2017年5月)  ・陰陽師の日記―『養和二年記』にみる天文道,松薗斉・近藤好和編著,中世日記の世界,298-314頁(ミネルヴァ書房,京都)(2017年4月)  ・疾病と神仏─律令国家の成立と疫病流行および疾病認識─,安田政彦編,自然災害と疾病(生活と文化の歴史学8),322-346頁(竹林舎,東京)(2017年3月) 【著書等】 ・細井浩志編,新陰陽道叢書第一巻古代,593頁(名著出版,大阪)(2020年10月) ・青野正明・青山亨・一色哲・串田久治(編)・佐々充昭・邗東風・辻高広・深見純生・細井浩志,天変地異はどう語られてきたか―中国・日本・朝鮮・東南アジア―,280頁(東方書店,東京)(2020年2月)  ・小林春樹(代表)・進藤英幸・田中良明・中村聡・中村士・濱久雄・細井浩志・山下克明編,『天文要録』の考察[三],103頁(大東文化大学東洋研究所,東京)(2019年2月)  ・遠藤慶太・河内春人・関根淳・細井浩志編,日本書紀の誕生,522頁(八木書店,東京)(2018年4月)  ・小林春樹(代表)・近藤正則・進藤英幸・田中良明・中村聡・中村士・濱久雄・細井浩志・山下克明編,『天文要録』の考察[二],94頁(大東文化大学東洋研究所,東京)(2016年2月)  ・細井浩志,日本史を学ぶための<古代の暦>入門,252頁(吉川弘文館,東京)(2014年7月)  ・細井浩志編,古代壱岐島の世界, 279頁(高志書院,東京)(2012年10月)  ・伊東照雄・八木充(監)・森哲也・末松剛・細井浩志・平瀬直樹編,下関市史・原始―古代,744頁(下関市,山口)(2008年3月)  ・細井浩志,古代の天文異変と史書,360頁(吉川弘文館,東京)(2007年9月)

社会活動等

・長崎学ネットワーク会議理事  ・社団法人日本カレンダー暦文化振興協会理事  ・社団法人日本カレンダー暦文化振興協会暦原本監修委員 ・山口大学時間学研究所客員教授 ・長崎市町界町名審議委員会会長 ・小値賀町文化財調査委員

Eメール

受験生・保護者の方へのメッセージ

 活水の日本文化学科では,学生さんが日本文学や日本文化を学ぶのを,歴史の観点よりサポートするのが私の役目です。また私は陰陽道も研究しています。陰陽道は日本の文化に大きな影響を与えています。暦や占いに興味のある学生さんもどうぞお出でください。それから長崎の歴史も研究しています。地元長崎の歴史に関心のある方もどうぞ。文学や歴史は実はとても役に立ちます。大学でそのことを実感して頂けたら嬉しいと思います。