「夢をあきらめない。」という言葉が今回の受験で私の心を強く支えてくれました。 大学生活を送っていた私が、どうしても東京芸術大学に行って勉強したいと思い始めたのは夏でした。思い切って大学を休学し、全力で受験勉強を開始しました。高校時代に音楽コースで基礎から受験勉強までしっかりやっていてよかったと思いました。
 入試の第一次試験はソプラノだけで175名でした。課題曲8曲から当日2曲指定されました。第二次に進んだのは81名。自由曲だったのですが、とても緊張しました。第三次は32名になっていました。1回目がコールユーブンゲンから2曲、新曲視唱と伴奏付き視唱でした。視唱は臨時記号が多く難しかったです。3日おいて2回目は楽典、副科ピアノ実技、リズム(指揮をしながらリズムを歌う)、聴音でした。聴音は、単旋律が2問、2声、4声は各1問、音程5問の内容でした。緊張して手汗跡と筆圧がすごくなってしまいましたが、今までやってきたことを発揮することができました。合格発表ではうれしさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。音楽コースでお世話になった先生方、家族そしてすでに東京芸術大学で勉強されている先輩方、友達の励ましと支えがあったからこそここまで来れたのだと思います。みなさんもどうぞ夢をあきらめないで頑張ってください。私も次の夢に向かって進みたいと思います。



 英語科で3年間私が目標としてものは、ただ英文法を身につけ、英語を流暢に話すことだけではありません。ディスカッション、ディベート、クリエイティブ・ライティングなどといったプログラムを通して英語的な表現力と理論的思考を養うことでした。日本語ではなく、英語で考えて話し、聞き、読み、書く能力の向上を目指していたのです。私はスピーチ、プレゼンテーションの原稿を作成する際、どのような文にすれば英語が伝わるか、どういう風に話せば私の考えを理解してもらえるだろうかと表現駆使しました。勿論、英語て上手く伝えられず、相手に自分が言っている事を理解してもらえない時も多々ありました。しかし3年間、時に悩み苦しんで、時に上手くコミュニケーションを図れたことで自分自身を奮い立たせられたので、私はささやかながら英語で思考し表現する「自分作り」を行うことができたのだと思います。
 私は現在、上智大学外国語学部フランス語学科でフランス語、及び言語の勉強をしています。英語以外の言語を学ぼうと思ったのも、活水の英語科で言葉の力や魅力に触れることができ、3年間英語科で学んだことを様々な言語で実践させたいと考えたからです。私は今、フランス語で考えて、表現できる人間になるために日々苦闘していますが、活水で努力してきたことを糧として夢に向かって進んでいきたいと思っています。